多面屋根と振り切った階段の家

所在地
丹波篠山市
構造
木造二階建て
大きなボリュームを持つこの住まいは、勾配の異なる5面で構成された複雑な屋根が特徴です。垂木の先端加工や軒先の納まりは、3DCADと規矩術の両面から検討し、模型も製作しながら精度を高めていきました。階段はお客さんから直接デザインを任せられ、「佐藤さん、やっちゃったな〜という結果になってもいいので、羽目を外してください」と言われ、考えた末に吊り橋のような構造を採用しています。オーク材を蒸して曲げ、弦楽器を思わせる形に仕上げました。揺らぎを感じるその感覚も含め、空間の象徴となっています。

この家ができるまで▼


多面屋根の納まりを3DCADと規矩術、模型で検証している様子と、合板で作った「室」の中で30㎜厚のオーク材を三日三晩蒸して曲げた階段の手すり。

設計:エイチ・アンド一級建築士事務所

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